妊娠時は歯のトラブルが増えるって本当?
2021/07/27

今ではあまり耳にすることがないかもしれませんが、一昔前は『一子を得ると一歯を失う』と言われていたように、妊娠時は歯のトラブルに悩まされるリスクが高まります。それはなぜなのか、一緒に見ていきましょう。

どんなトラブルが起きるの?

妊娠時に増加する症状として、代表的な虫歯や歯周病はもちろん、口臭がひどくなったり口内炎ができやすくなったりします。

妊娠中はエストロゲンという女性ホルモンが急増するため、それを餌とする歯周病菌が繁殖しやすくなるので、歯周病にかかりやすくなるのです。

また妊娠中は免疫力が低下するので口内炎になったり、歯周病の進行が進みやすくなったりするわけです。

虫歯にかかりやすくなる理由としては、つわりで気持ち悪く歯磨きを以前のようにしっかり回数をこなせなくなることが挙げられます。

さらに妊娠をきっかけに、食嗜好が変化し甘いものや炭水化物を好むようになったり、一度に大量に食べられなくなり、食事回数が増えることも虫歯になる要因の1つでしょう。

防ぐためにどうしたらいいの?

ホルモンの影響やつわりが原因なら避けることはできないのではないかと思ってしまいますよね。

妊娠中は上記のように歯のトラブルが増加することをしっかりと頭に入れて、普段以上に口内のケアに気を配るようにすることが大切です。

歯ブラシはヘッドが小さいものを使用するようにしてください。

もし歯ブラシを口に入れられないときは、うがいをするように心がけるだけでも違います。

その際にデンタルリンスなどを使用するとなおいいでしょう。

そしてつわりがおさまる4~5ヵ月頃に、一度歯科検診を受けるようにしてください。

妊娠中は何かと大変で歯まで気が回らないことが大半ですので、あまりナーバスにならないでくださいね。

何かあればすぐにご対応させていただきますので、一緒に妊娠時の歯のトラブルを回避していきましょう。

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