「親知らずについてのQ&A」カテゴリーアーカイブ

親知らずって絶対抜かなければいけないの?

親知らずを抜いておたふくのように頬が腫れた人を見たら、親知らず抜きたくないな…なんて思いますよね。

そんな方に朗報です!親知らずが生えてきたからと言って必ずしも抜く必要はないのです。

そもそも親知らずってどうしてみんな抜いているのか疑問ですよね。

今回はそんな親知らずについて見ていきましょう。

親知らずとは?

親知らずとはその名の通り、『親に知られることなく生えてくる歯』だからです。

親知らずは親知らずという名がついておりますが、他の歯と同じ立派な永久歯に変わりはないのです。

ではなぜ他の歯と同じ立派な永久歯なのに抜かなければいけないのか。

それは他の歯のように真っすぐに生えてくる事が少ないことが挙げられます。

大抵の親知らずは斜めや横に生えてくるので、磨き残しが生じ、虫歯や歯ぐきに炎症が起こりやすくなります。

また親知らずだけでなく、その隣の健康な歯まで悪影響を及ぼしてしまうので抜いた方がいいとされているのです。

抜かなくていい場合はどんな時?

ただ冒頭でも述べたように親知らずだからと言って必ずしも抜く必要はないのです。

それは真っすぐに生えてきて、磨きやすく、噛み合わせも問題ない場合と、骨に埋まっている状態で周りに悪影響を与えることがないような場合です。

そんな時は無理に抜く必要はありません。

それに将来、歯が必要になったときに親知らずを移植することも可能なのでそのままにしている方がいいこともあるのです。

ご自身の親知らずに関しての心配、埋没具合その他経過観察などのご相談は、ぜひ一度当院のドクターにお尋ねください。

【質問】親知らずについて教えて下さい

こちらのQ&Aでは、ただなわデンタルクリニック下北沢・ただなわデンタルクリニック祐天寺のスタッフが皆様の歯に関するQ&Aをお答えしていきます。

親知らずについて

今回は、親知らずにまつわる話をしたいと思います。

親知らずは、大臼歯と呼ばれるいわゆる歯の中で最も後ろに生える歯の事です。

通常の永久歯は、15歳前後を境に生え揃います。

一方親知らずは、永久歯が生え揃った後に生え始め、個人差はありますが16~20代前半で生え揃います。

こうした、親が知らないところで生えてくるを語源としたものが親知らずと呼ばれる由来なのですが、親知らずは全ての人が生えるわけではありません。

親知らずは、炎症を引き起こす原因となったり、生え揃うまでに痛みを伴う可能性があります。

今回はそんな親知らずについての説明と、痛みが生じた場合の対策方法について説明をしたいと思います。

親知らずが抱えるリスクについて

先程親知らずは炎症を引き起こす可能性があると述べましたが、それには親知らずの生える位置が理由があります。

親知らずが完全に生え切らず歯肉に部分的に被さることで、歯ブラシが届かなくなり、結果的に歯肉が不衛生になってしまう場合があります。

これは智歯周囲炎(ちししゅういえん)と呼ばれ、炎症が周囲の組織や骨に広がると顔が腫れたり、口を開く動作などに支障をきたす様になります。

薬による治療が困難な場合には抜歯などの措置も考えられる為、少しでも気になった場合は直ぐに歯科医に相談することをお勧めします。

また、正常な親知らずの場合、上に真っ直ぐもしくは下に真っ直ぐ生えるのですが、人によっては真横に生えたり、逆さまに生えたりする場合があります。

このような正常に生えなかった場合、隣の歯との間に食べカス等の汚れが溜まりやすく、むし歯が発生しやすくなります。

むし歯が進行した場合、問題のある親知らずだけでなく、隣の歯も抜歯する必要もあります。

ですので、オススメとしては、歯医者に定期的に通院し、自分の親知らずの状態を把握する事が重要です。

親知らずの治療について

親知らずが持つ病気のリスクを先程述べましたが、その代表的な対策方法としては抜歯があります。

全ての親知らずに対して抜歯をする必要はなく、以下の条件に当てはまる場合、抜歯をオススメします。

  • 親知らず自体にむし歯がある。
  • 真横や逆向き等正常に生えてない。

また上記の条件に当てはまり、左右の抜歯の処置を行う想定の場合、なるべく1本ずつ行ったほうが良いでしょう。

たまに、同じ日に治療できないかとお問い合わせをいただく場合もあります。

しかし、奥歯付近の治療というのは咀嚼時にいつもとは違う違和感を生じることになる為、それを両方同時に行うと食事が摂り辛くなってしまいます。

その様な観点から、治療は左右1回1本をお勧めしております。

時間はかかりますが、患者様の方での生活リスクを最小限にしリスクを避ける為だとご理解いただけると幸いです。

親知らずの埋まり方、現在服用されているお薬、ご本人の体調面によって術後晴れたり、傷の回復が遅い場合などもあります。

経過を適時観察し、治療にあたっていく必要があります。

また、ほぼ正常な生え方をしており、現在健康で左右どちらかの上下を2本同時に抜く場合は上記の限りではありません。

左右同時に処置を行うのがリスクが高いのです。

主治医とよく相談の上体調を考慮し、適切に処置を行うのが安全と言えるでしょう。