インプラント治療の症例③
痛みのある歯を抜歯してインプラントで治療した症例
▼痛みを感じる歯を抜歯後、インプラントで治療した症例をご紹介します。
歯が何もしなくても痛いとの主訴で来院された患者さまです。検査の結果、根の先に大きな感染が見られ、残しておくリスク、治療方法の説明を行ったところ、インプラント治療を希望されました。
歯を抜いた後、人工の根(インプラント)を埋入し、骨を作るところまでを1回の処置で行いました。時間は1時間半程度のオペでした。
インプラント治療完了後のレントゲン・口腔内写真
その後、4ヵ月してオステオインテグレーション(骨とチタンの結合)を確認し、2回の型取りを行って、上部に歯を作成しました。何かあった時に取り外しをする事ができるよう、スクリューリテインにて接着しました。結果、しっかりと物を噛み食事をする事ができるようになりました。
年齢・性別 | 30代 男性 |
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治療期間 | 4ヵ月 |
治療回数 | 5回 |
治療費(税込) | インプラント治療 (上部ジルコニア含め) 407,000円 骨造成 88,000円 |
想定されるリスク | ・経年的に歯茎が下がる事があります ・定期的にメンテナンスを行わず清掃不良の場合、インプラント周囲炎になり脱離する事があります ・骨としっかり結合せず、再オペが必要になる事があります ・糖尿病など、全身状態によっては治療が難しくなります ・骨の量によっては行う事が出来ない可能性があります |