歯並びが悪くなる原因・習慣とは?
投稿日:2024年10月2日
カテゴリ:下北沢歯科医院スタッフブログ
歯並びが悪くなる原因・習慣について
下北沢駅すぐの歯医者「下北沢歯科医院」の歯科衛生士です。
歯並びは遺伝や日々の習慣などが原因で悪くなる可能性があります。そのため、昔に比べて歯並びが悪くなった気がするという方も少なくありません。
今回のブログでは、歯並びが悪くなる原因や習慣についてお話したいと思います。歯並びが悪くなる主な原因や習慣については、下記のようなものが挙げられます。
遺伝
歯並び自体は直接遺伝するわけではありませんが、顎や歯の形状やサイズ、骨格等は遺伝することがあるため、両親の歯並びが悪い場合はお子様も悪くなる可能性があります。
※歯並びにおける遺伝的要素は全体の約3割ほどと考えられています。
加齢
加齢に伴う歯槽骨の退縮や歯の摩耗、お口周辺の筋力の低下などが原因で少しずつ歯が移動するため、歯並びが悪化しやすくなります。
食いしばり・歯ぎしり
ストレスなどによって睡眠時に歯ぎしりをしたり、力仕事やスポーツの際に歯を食いしばったりなどの習慣がある場合は、歯や歯周組織に大きな負担がかかるため、少しずつ歯並びが悪化する可能性があります。
悪癖(指しゃぶり・頬杖など)
指しゃぶり、頬杖、舌で前歯を押すなどの癖は、歯に慢性的に力がかかるため、少しずつ歯が移動して歯並びが悪くなってしまう可能性があります。
口呼吸
口で呼吸をしている方は、舌の位置が下がり、顎骨が正常に発達しなくなるため、永久歯が並ぶスペースがなくなり、結果的に歯並びが悪くなります。また、お口周辺の筋力が低下することによって歯列を抑える力が低下するため、歯並びが乱れやすくなります。
虫歯や歯周病
虫歯や歯周病が進行すると、痛みを感じたり、歯がグラグラと動くようになるため、その部分を避けて噛むようになります。片側の歯だけに長期的に負担がかかり続けると、咬み合わせや顎骨のバランスが乱れ、少しずつ歯並びが悪くなってしまいます。
歯を抜けたまま放置している
虫歯や歯周病、外傷などで歯を抜けたままの状態にしておくと、そのスペースに周囲の歯が倒れこんだり、移動したりするため、少しずつ歯並びが悪化する可能性があります。
下北沢で歯並び・咬み合わせの改善なら下北沢歯科医院までお気軽にご相談ください。
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