牛乳は赤ちゃんの歯を強くすることが出来るの?
こちらのQ&Aでは、ただなわデンタルクリニック下北沢・ただなわデンタルクリニック祐天寺のスタッフが皆様の歯に関するQ&Aをお答えしていきます。
牛乳の効果について
カルシウムが豊富に含まれている牛乳ですが、歯にとってカルシウムは重要な栄養素です。 しかし、牛乳からカルシウムを摂取しようとする人は少なくなっています。
なぜなら、カロリーオーバーやアレルギーを気にする妊娠中の女性が増加しているからです。 厚生労働省の調査では乳製品の摂取量と出産後の赤ちゃんのアレルギー発症には明確な関係はないと言われています。
しかし、ビタミンD不足によって子どものくる病が増えていることが近年報告数が多くなっています。 その原因は、母子ともに日光に当たることが少なくなり、日焼け止め予防製品が優秀になってきたからとも言われています。 カルシウムの代謝に必要なビタミンDを食品だけで補うのではなく、少しでも太陽に当たるようにしましょう。
牛乳が飲めない場合
牛乳が飲めないからと言って、赤ちゃんの歯が丈夫にならないことはありません。牛乳の他にカルシウムが含まれている食べ物は、お豆腐、納豆、魚(いわし、めざし)、卵が挙げられます。
これらの食品を摂るように心がけて見てください。 しかし、カルシウムを摂るだけでなく、バランスの良い食事と適度な運動を行うことも大切です。 妊娠中にストレスを溜めないようにし、健康でいるようにしましょう。